サウナスーツについて簡単に説明すると、運動による発汗・脂肪燃焼を促進し、ダイエット効果を高めることを目的としたスポーツウェアです。では、具体的にどのような状態を作り上げるように研究されているのでしょうか。
よくイメージされるのは、プロボクサーが減量を目的に汗をかこうとして着用している姿です。このとき、スーツは内部の熱効率を高めて発汗作用を高める働きをしています。それによって、減量に貢献しているのです。
サウナスーツはなぜ、そのように優れた保温機能を持っているのでしょう。そして、汗をかいているように見えるけど、普通スエットやジャージはそんなに洗ったりしないですよね。どうしているのでしょう。その秘密は、このページで説明する素材と構造に隠されています。
サウナスーツは厳選された素材を用いることで、保温・蓄熱、抗菌作用、伸縮性を備えています。以下でそれぞれの特徴をもたらしている素材について説明しましょう。
ちなみに、サウナスーツに最も求められるのは、蓄熱性に優れていること。次に、何度も着用するものですから、抗菌作用に優れていることも大事です。そして、激しい運動に耐えられる伸縮性も大きなポイント。さらに言えば、着心地の良さも重要でしょうか。
【サウナスーツの機能性と素材】
●蓄熱、保温
チタン、ポリウレタン樹脂を使用して保温力を高めているものが多く、安価なものではビニール製のものもあるようです。
●抗菌素材
ポリウレタン樹脂に銀を配合したり、バイオコートEP配合膜等を使用して雑菌等が繁殖するのを防ぎます。
●伸縮性
ポリエステルを利用することが多いようです。最近では素材の進歩により、以前のような生地のシャカシャカと擦れる感じは安物でも買わない限り、無くなったと言っていいでしょう。
サウナスーツの構造も日々進化しています。素材の組み合わせによる構造の進化もさることながら、一般ユーザーやプロボクサー、格闘家など、利用者の声を取り入れることにより、細かい部分までユーザビリティーが追及されています。
その他、携帯オーディオプレイヤーの収納ポケットがついていたり、スーツ内の熱を逃さないように袖口を特殊加工していたり、自分で温度を調整できるようにひもでコントロールできるようになっていたりと、最先端のサウナスーツはかゆいところに手の届く作りになっています。
だからこそ、安易にセレクトして気に入らないものを使うハメになると大変です。自分の気に入った一着に出会うことも重要ですね。